期間工からセミリタイアを目指す理由
私は今回で期間工を最後とし、満了後にセミリタイアをします。
その理由について
・まともな正社員の職には就けない
・期間工として働き続けるのも難しい
・セミリタイアが具体的に見えてきた
の3つから書いていきます。
まともな正社員の職には就けない
私は1980年生まれの37歳です。特技・スキルは何もありません。
こんな人間が今からまともな正社員の職に就けるはずがありません。いや正社員だけではなく非正社員でもまともな職を探すのは難しそうです。恥ずかしながら私にできそうなのは、期間工くらいしかなさそうです。
飲食店、小売店、ドライバー、物流倉庫、警備、介護など人手不足で万年正社員を募集していますが、いい話は少しも聞きません、いわゆる「ブラック」な業界です。私がやっていけるとは少しも思えません。
中小零細の製造業ならナントカできるかもしれませんが、年齢的に正社員として採用されることは難しそうです。
期間工を続けるしかないのでしょうか?
期間工として働き続けるのも難しい
20~30代はあまり気づかないかもしれませんが、40代後半以降になると期間工として働くのもきつくなってきます。私は何人もの40~50代の期間工とこの点について話したことがあります。
みんな体力・気力・精神力が衰えてくる40代後半からは期間工の仕事がきついと言っていました。睡眠の質や量が浅くなるし軽くなり交替勤務がきつい、体力が衰えて長時間労働もきついと。普通の人間ならそれはそうですよね。
もちろん私もそうでしょう。今はまだ交替勤務と長時間労働をこなしていますが、今から10年後同じことができるか?と聞かれれば自信がありません。今よりもきつくなっているのは間違いがないでしょう。
期間工は問題なく働いていて健康に異常が無ければ基本ずっと継続して働くことはできるのですが、上述のように出口を考えておくことも必要です。
セミリタイアが具体的に見えてきた
今はブログ等SNSで多様な生き方が発信されています。セミリタイアについても金融資産がいくらで、収入がこのくらいで支出がこのくらいと、多種多様な実例が多数発信されています。
私も自分をそれに当てはめて、いくらの金融資産があり見込みの収入支出はこれくらいと把握し、おおよその生活レベルを想定します。そしてそれでセミリタイアしてやっていけるかどうか考えました。
結論としては、だいたいセミリタイアしてもやっていけると判断しました。ただリタイア後の金銭的・精神的な余裕を持つため、そして自分自身まだ期間工として働けるため、もう少し期間工として働く予定です。
以上、私が期間工からセミリタイアを目指す理由でした。