あるデンソー期間工のブログ

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自動車の歴史を学び「人と車の豊かな未来」を考える! トヨタ博物館 本館へ行ってきました!

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トヨタ博物館 

トヨタ博物館は、トヨタ自動車創立50周年を記念し、1989年に創立しました。本館・新館と合わせて世界の車約140台を中心に、自動車誕生以来の歴史を展示しています。


よりいっそう車の歴史に親しめるように、世界と日本の自動車産業が絡み合いながら進化してきた様を、より分かりやすく伝えていくため、常設展示の大幅な見直しを進めています。

トヨタ博物館へのアクセス

東部丘陵線リニモ「芸大通駅」より徒歩5分。

トヨタ博物館 本館

ここより本館へ。

ミュージアムレストラン AVIEW

いつもトヨタ博物館は長丁場になります。
まず最初に腹ごしらえw

トヨタ博物館カレー 1080円

1F シンボル展示

トヨタ AB型 フェートン

AA型のオープンタイプで主に軍隊の指揮官用として使われた。フロントガラス、後席位置、リアドアなどがセダンと異なる。

2F 自動車の黎明期から日本車の誕生(1950年代まで)

ベンツ パテント モトールヴァーゲン

ガソリン自動車の第1号といわれるベンツの3輪車で1886年に作られた。時速は15kmでの走行。

スタンレー スチーマー モデルE2

1897年製作の蒸気自動車。

1900年初頭のアメリカでは自動車の約半数が蒸気自動車だった。ただ、走る前にボイラーでお湯を沸かして蒸気の発生を待ったり、走行中に何度も水を補給するなどの不便もあって、ガソリン車が主流となっていった。

イカー エレクトリック

ガソリン自動車普及後もアメリカでは長い間電気自動車が作られた。1馬力のモーターで時速40kmの走行、1回の充電で走れる距離は約80km。

1900年代の初め、アメリカでは蒸気、電気、ガソリンで動く自動車が性能を競い、どれが主流になるか分からなかった。その後、ガソリンが安くなり技術が進歩してガソリン車が主流となった。

フォード モデル T

ベルトコンベア式大量生産によるコストダウンや運転を簡素化するメカニズムで車の大衆化に比類のない貢献をした。

当時の車は贅沢品。ヘンリー・フォードは労働者の給料を倍にする、1日8時間労働、週休2日などを取り入れ、誰でも車を買って楽しめるようにした。今では当たり前の車のある暮らしはモデルTによりなされた。

ロールスロイス 40/50HP  シルバーゴースト

ロールスロイス社の最大の傑作。このテスト車が銀色で幽霊のように走ったことからこの名がついた。

トヨダ AA型 乗用車

トヨタ自動車の創業者、豊田喜一郎が中心となって、当時最新のアメリカ車を手本にして開発したトヨタ初の生産型乗用車。

フォルクスワーゲン 38 プロトタイプ

ヒトラーの国民車構想にポルシェ博士の規格が採用されて誕生。流線型ボディ、リアエンジン方式は当時において大変進歩的な設計だった。

パッカード トゥエルヴ

アメリカ第32第大統領ルーズベルトの専用車で装甲車並みのボディと防弾ガラスを装備している。

メルセデスベンツ 300SL クーペ

レーシングカーを市販車化した車で、鋼管スペースフレーム構造とガルウイングドアを特徴とするガソリン直噴エンジンの初採用車。

3F モータリゼーションの進展と多様化(1950年代から現代まで)

トヨペット クラウン RS型(シンボル展示)

クラウンの初代モデルで海外との技術提携によらず開発され、日本の自動車業界に大きな自信を与えた。

VW タイプ1(ビートル)

1938年に開発され戦後の1949年にアメリカに輸出されると、ビートル(かぶとむし)の愛称で大ヒット。アメリカ輸入車のベストセラーとなった。

モーリス ミニ マイナー

"Smaller outside, Bigger inside" の設計思想より誕生。後の小型車開発に大きな影響を与えた。

石油危機による石油の高騰を受け、安く燃費の良い車が望まれた。そのような背景の中この車は生まれ、「ミニ」の愛称で世界中で親しまれ、世界のコンパクトカーのお手本となった。

ホンダ シビック CVCC

国産小型車初のFF2ボックス車で、当時達成不可能といわれたアメリカの排出ガス規制「マスキー法」を世界に先駆けてクリアしたCVCCエンジン搭載車。

トヨタ プリウス

動力源としてガソリンエンジンと電気モーターを備え、それぞれの駆動力を状況に応じて最適に組み合わせるハイブリッドシステムを採用した世界初の量産乗用車。既存のガソリン車と同等の走行性能を保ち、約2倍の低燃費とCO₂ 半減を実現。

三菱 アイミーブ

軽自動車「三菱 i 」の車体に、永久磁石式交流同期モーターとリチウムイオンバッテリーを搭載し、2009年、他社に先駆け量産販売された電気自動車。

トヨタ FCV-R

2014年から発売された「Mirai」のコンセプトモデル。量産型として世界初のセダン型燃料電池自動車

感想

トヨタ自動車社長である豊田章男氏は現在の自動車業界を「100年に1度の大変革期である」と公言しています。それではその100年前とはどのような状況だったのでしょうか?


1900年頃のアメリカではガソリン、電気、蒸気の自動車が走っていてどれが主流になっていくのか全くわからず、結局石油安・技術革新・使い勝手によりガソリン車が主流になりそれがおよそ100年続きました。


そして現在です。ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、電気、燃料電池の各自動車が混在していて、将来何が主流になっていくのか完全には予想できません。まさに大変革期ですね。


このような観点から各時代の車を見てきました。自動車の変遷は大変興味深いもので、この先の自動車や業界がどう変化していくかとても楽しみです。


ここで紹介した車はほんの一部です。各時代、各メーカーの代表的な車が一堂に会しています。車好きはもちろん、車に興味がない方でも十分に楽しむことができる愛知県屈指の名スポットです。