あるデンソー期間工のブログ

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デンソーにある複数の勤務形態と部署の移動について!なぜそんなことになるのか?

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勤務形態と部署の移動について

デンソーでは常昼勤務・2組2交替・3組2交替・3組3交替やその他にもいくつかの勤務形態があります。また、夜勤と言っても10種類くらいの区分があります。

 

この勤務形態は変更することがしばしばあり、 それに関連して所属部署の移動や製作所の移動なども見られます。なぜそんなことになるのかについて書いていきます。

 

2組2交替の勤務形態

図:2組2交替勤務のシフト例

 

デンソーではこの2組2交替の勤務形態が基本となり、1週間ごとに昼勤と夜勤を繰り返していきます。夜勤にはいくつかの区分があり、それぞれの就業時間は

 

昼勤     8:40~17:15

夜勤C  17:10~1:45 

夜勤D  18:55~3:45  

夜勤E  19:55~4:45   

 

となります。夜勤にはまだいくつかの区分があるのですが、メインはC・D・Eの3つになります。そして休憩時間は

 

昼勤     12:15~13:00

夜勤C  21:10~21:55

夜勤D  23:00~24:00

夜勤E  24:00~1:00

 

となります。

 

3組2交替の勤務形態

図:3組2交替勤務のシフト例

 

3組2交替の勤務形態もよく見られます。1つの班に3組が存在し4日勤務の3日休みです。それぞれの就業時間は

 

昼勤     8:40~19:10

夜勤R  19:40~6:10

夜勤S  19:10~5:40   

 

となります。休憩時間は

 

昼勤   12:15~13:00
     
17:25~17:40

夜勤R      24:00~24:45
     
4:25~4:40

夜勤S   24:00~24:45
     
3:55~4:10

 
となっていて、1勤務の就業時間が長いため休憩時間を2つに分けています。この3組2交替勤務では、余力に応じて他の組への休日出勤をすると効率的に稼げます。
 

3組3交替の勤務形態

図:昼勤短時間3交替勤務のシフト例

 

昼勤短時間3交替勤務です。前番が昼勤、中番が時差勤、後番が夜勤で、前番は週6日出勤です。それぞれの就業時間は

 

前番A  7:10~13:45   

中番B  13:45~22:20  

後番F  22:20~7:10   

 

となります。休憩時間は

 

前番A  11:30~12:15

中番B  17:40~18:25

後番F  24:00~0:30
       4:00~4:30

 

となります。この昼勤短時間3交替勤務は以前は見かけたことはなかったのですが、最近の残業規制、残業削減の流れを受けてか、3組2交替ではなく3組3交替となる職場が出てきています。

 

なぜこんな多くの勤務形態があるのか?

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それは生産量の変動に対応するためです。

 

ある製造部のある組で毎月の生産量がずっと一定ならば何も問題はありません。ずっと同じ勤務形態を続けて生産すれば良いです。

 

ただ、実際は月による生産量の変動がかなりあります。2組2交替で少ない生産量に対応するためC勤で残業を抑えて生産するとか、多くの生産量に対応するためE勤にして残業を多くして生産するとかしています。

 

2組と3組の違いについて。

 

生産量が大量に増えそれがしばらく続くと予測される状況で、2組2交替の年間の残業の上限を超えても生産が追い付かないような場合、2組2交替から3組2交替(3交替)に変更となります。

 

3組2交替なら月の45時間の残業範囲内で代休代出を含め、日曜の昼夜を含むフル稼働が可能となります。このようにして大量の生産に対応します。

 

逆に生産量が大きく減ってそれがしばらく続く状況では、3組が解除されて2組2交替となります。このようなシフトの変更はわりとよく見られます。

 

また、1つの組に常昼勤務、2組2交替、3組2交替が混在している職場もあります。これは大量の生産に確実に対応していくためで、人員に余裕を持たせて生産しています。1番稼ぎやすい職場と言えます。

 

所属部署の移動 

これは比較的よく見られます。勤務形態の変更もそうでしたが、生産量の変動によって職場の必要な人員が変わってくるためです。

 

デンソーは生産性を重視していて、毎月の生産量に応じて必要な人員が決まります。そしてこの生産量の変動によって必要な人員が変わってきます。

 

わかりやすく単純に例えると、1ヶ月1万台を10人で作っていたならば1ヶ月8千台ならば8人でつくる、といった感じです。

 

こうして人員を調整していくわけですが、部署の移動が1~3ヶ月以内ならば「応援」となり、それ以上続く場合は「移籍」となります。応援は自職場にまた戻ってきますが、移籍は自職場に戻ってきません。移った先の職場に定着します。

 

私の実感として以前はある程度余剰人員とか抱えていたのですが、最近は特に生産性を意識して人員の調整を頻繁に行っているように思います。

 

製作所の移動

製作所の移動は部署・設備が他へ移管した場合や、生産量が前年比で急激に落ち込んだ場合に、余剰人員が大量に発生して起こります。

 

デンソーでは設備・部署を同製作所内の他の場所に移管したり、国内の関連会社や海外の工場に移管することがあります。また、ある部署で生産量が急激に落ちることがあります。その時にどうしても余剰の人員が多く発生してしまいます。

 

まずは優先して、社員や通勤の期間工をその製作所内の他製造部に移籍することになります。そして残りの寮生期間工も同製作所ですべて吸収出来れば良いのですが、できなかった場合製作所の移動となります。

 

ある製作所からよその製作所に2ヶ月だけ応援に行ってまた戻ってくるとか、そのまま別の製作所に移ってしまうとか。まれなケースではありますが、実際にこんなことが起こっています。

 

かなり不合理な話ですが「生産変動よる工場間異動あり」デンソー期間工期間従業員募集要項に明記されていて、地元通勤の期間工はともかく寮生期間工はこれを断るのは難しいようです。

 

以上のようにデンソー期間工は勤務形態の変更や部署の移動、製作所の移動といったことが起こります。配属や勤務形態は基本的に会社の決定に従うこととなるので、どんな職場・勤務形態でも柔軟に対応していくことが重要です。