2017年8月の金融資産
金融資産とポートフォリオをさらすのはどうしようか?と思いましたが公開します。期間工で投資をしている方の参考となれば幸いです。
外国株式
なぜかNISA預りの評価額が反映されてませんが?PFFを138口保有しています。
国内株式
目的は約700万を集中投資に回してキャピタルゲインを得ることと、残り約700万で高配当株・優待株を保有し配当金・株主優待を得ることです。
銀行預金
メガバンクA 1,085,859
メガバンクB 5,011,018
メガバンクAはいわゆるメインバンクとして給与振込、口座引落、クレジットカード引落、生活費を扱います。
メガバンクBは証券口座への入金・出金専用の口座です。投資用待機資金として常に500万置いておきます。投入の目安として日経平均1万以下、1ドル80円以上の円高を考えていますが、それは望んでいることではありません。
金融資産の点検
戦略を持って期間工生活を送ります。私は今回の赴任で期間工を最後にしますが、最後の期間工をしながらセミリタイアへの道筋をつけます。
利用する金融機関はシンプルにします。私は証券会社はSBI証券、銀行は2つのメガバンクとこの3つの金融機関しか利用してません。多くの金融機関を利用してもハッキリ言って無駄なだけです。
外国株式について、まだまだ資産を拡大させたいところです。ただ、ニューヨーク・ダウは最高値圏にあるので注意が必要です。しばらくは毎年のNISAの限度額内で「PFF」を買っていく予定で、資産の増加と配当金の増加を狙います。
日本株式について、理想は集中投資で大きなキャピタルゲインを得てそれを高配当株や優待株、米国株に回していくことですが、なかなかうまくはいきません。とりあえずは確実に配当金と株主優待を積み上げていきます。
メガバンクAについて、全然少ないですね。生活防衛資金としてせめて500万以上は欲しいところです。「労働と節約」を頑張る、すなわち期間工で働いて節約して口座残高を増やしていきます。
メガバンクBについて、基本放置でOKです。精神安定剤の役割を果たしています。このままの状態でありたいです。
こうしてみると、まだまだ期間工として働かなくてはなりません。外国株式・日本株式・銀行預金と資産を増やさなければ、余裕を持ったセミリタイアができません。期間工としてお金と時間に余裕があるうちに、1つ1つ事を前に進めていきます。
3000万の資産形成をして
私はデンソー期間工として働いて6年、とりあえず3000万の資産を形成することができました。それ以前と比べ自分が変わったこと、分かったことがあります。
気持ちに余裕が持てるようになった
私は30歳を超えて期間工としてデンソーに初めて赴任したのですが、自分に何の特技もスキルもありませんでした。お金についても銀行に約50万と、ログインすらしなかった証券口座に約50万のおよそ100万くらいでした。
期間工として働いていても先が見えない、株式投資も全然ダメです。2010年9月~2012年12月まで、自分にとってまさにドン底の時期で、自分の気持ちや態度にどこか焦りや劣等感があったと思います。
最近は全く違います。肩の力が抜けてよく笑うようになりました。デンソー期間工には理不尽なところがたくさんあり、以前なら怒ったような場面でも何ともなくやり過ごします。人間関係も好転しています。
期間工にも株式投資にも気持ちに余裕を持って望むことができるようになった。そしてそれが良い結果となりさらに期間工、株式投資を頑張るといった好循環が生まれています。
お金の知識・教養が身についた
私は20代のころ、100万円貯めるのにも苦労しました。実家にいて職場に通っていたのですが、なんだかんだで車だ外食だとお金を使ってしまいあんまり残せなかったです。もちろんお金の知識・教養などまるでありませんでした。
デンソー期間工として赴任し寮に入り車は持ちません。初回赴任時、仕事が忙しい状態が続きお金を使う暇もありませんでした。3年やってこんなにも貯まるのかと驚いた記憶があります。
今現在は期間工の収入があ、配当金や株主優待があります。ある程度のお金の知識・教養も身につけたつもりです。低コストの消費生活も身につけているので、その気になればそれなりのお金を貯めることができるでしょう。
リスクを取るか人生を薄めるか
大金(ここでは3000万とします)を得るにはどうするか?
期間工は年間の貯蓄がだいたい200万位できます。種銭として4~500万を作りリスクを取って投資で3000万まで増やしにいくのか。3年フル満了を5回繰り返し期間工として15年働いて3000万を得るのか。
この2つのどちらが良いのかについて、これはその人の性格・特性・属性、生まれ育った環境などに左右されるのでどちらががいいと断定することはできません。投資は絶対に無理という人もいればコツコツ貯蓄が苦手な人もいます。
大金を得ることはとても難しい。
リスクを取るといっても成功するのはごく一握りで失敗する人が後を絶ちません。若いうちならまだしも、年を取ってからの失敗は目も当てられません。しかしこういう人は実際に数多く存在します。
長年働いて(人生を薄めて)コツコツ貯金して大金を得るというのもできる人はごく一部でしょう。お金を貯めても途中で使ってしまうし、長年の継続した貯金など普通の人にはできません。各種統計からもそれは明らかです。
これらを踏まえて考えるなら、リスクを取ってまであるいは人生を薄めてまで大金を持とうなどとは最初からせずに、海外旅行や外食など人生を楽しんでいくほうが結果的にその人にとって幸福なのかもしれません。
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