2018年2月の金融資産
先月に「仮想通貨に参入します」と大見えを切ったわけですが、その後果たしてどうなったのかご覧ください。
外国株式
今年のNISA枠の120万でPFFを購入します。配当再投資と追加投資で4回に分けて購入します。これでさらなる受取配当金の増大を狙います。
国内株式
やや過熱を感じていたので幅広く利益確定を行い、100万をメガバンクBに出金しました。(その後メガバンクBより63万を入金。)
銀行預金
メガバンクA 2,111,798
メガバンクB 5,000,000ちょっと
株だ!仮想通貨だ!とか言ってもすべての基本は「労働と節約」です。期間工としてしっかりと働き給料をもらう、節約して銀行に預金する。
その基本を押さえたうえで余剰資金を投資に回します。働きもしないでわずかな預金で投資を始めても意味がありません。無一文になるのがオチです。
仮想通貨w
1/6 コインチェックにて口座開設
1/9 メガバンクBより100万入金
1/9 イーサリアムを購入
1/23 イーサリアムを売却
1/23 メガバンクBへ約63万の出金
わずか2週間でしたが約37万の損失で終わりました。よりによってコインチェックでの口座開設、見事なまでの高値つかみと底値放しでした。とりあえず資金を出金して仮想通貨は様子見とします。
自分で言うのも変ですが取引中は違和感しかありませんでした。無機質に価格が変動するだけで、株で言う配当・優待・四半期決算というものも無し。直観ですぐに自分には合わない、やられると感じました。
去年のような上昇相場はともかくとして、このボラティリティと税金で仮想通貨で大きな利益を出していくのは相当困難なはずで、仮想通貨は投資先として大変難易度が高いと考えます。
賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ
この言葉はドイツ帝国の宰相であったビスマルクの言葉ですが、やはり私は経験から学ぶこととなりました。今は冷めていますが、口座開設前後の熱狂はよく覚えています。仮想通貨のスルーは自分にはできなかった。
私自身はこれから株式投資でやっていきます。やはり自分にとって比較優位のある分野で勝負をしていくのが投資の鉄則ですね。
このコインチェックのスクリーンショットも残しておきます。本当は恥ずかしいから消し去りたいのですが、自分自身への相場状況の記録がこの記事の目的ですし、この先の投資人生において自分への戒めとしたいです。
セミリタイア後の資産はどうするのか?
セミリタイア後の資産をどうするのかについて考えます。基本的には資産を増やしていく、維持する、減らしていくの3つしかありません。
どうするかはその人の年齢や考え方、生活レベル、保有する資産などによります。この3つのケースについて見てみます。
資産を増やしていく
セミリタイア後に資産を増やしていく例としては、投資の才能があり資産運用によってどんどん資産を増やしていく例があります。一般にリタイア後は大きなリスクは取れませんが、大きく増やしていく人がいます。
不動産経営やアフィリエイト、その他の副業が予想以上に好調で、一定水準の生活レベルを維持しながらもさらに資産を増やしていく例もあります。ただそうなるとそれはセミリタイアではなく個人事業といったところでしょうか。
またこれはかなり特殊だと思われますが、年金生活の高齢者が将来不安から年金支給額の一部を貯蓄に回す、という事例も実際にありました。一般に高齢者は資産を取り崩していくのが普通だと思われます。そこまでする必要はないです。
資産を維持する
投資、副業、アルバイトによる複線化された収入の範囲内で生活し資産を維持します。複線化された収入を持つことで精神的・金銭的なストレスを抑えて、資産を維持しながら比較的穏やかにリタイア生活を送ることができます。
強く節約を意識して生活すると資産を増やしていけるし、無駄な浪費や収入の大きな落ち込みがあると資産を取り崩すこととなり減っていきます。収入と支出のバランスを常に意識して資産を維持していきたいところです。
資産を減らしていく
資産を取り崩して、資産を減らしながら生活していきます。これは高齢者に普通に見られるスタイルです。
この資産を取り崩す生活にはストレスがあるとよく言われます。徐々に減っていく資産に恐怖になり精神的に病んでいくと。年を取った高齢者ならともかく、若いうちからこのスタイルを取るのは難しいことです。
1億円あったとして、1年に300万ずつ使い33年生きていく。このくらい簡単にできそうなものですが、実際には難しいとされます。私は経験したことはありませんが資産が減っていく恐怖は相当のようです。
結果としてどうするか?
資産を維持します。
私はセミリタイア後に資産を大きく増やしていこうとは思いません。また資産を取り崩して減らしていく、このストレスに耐えられそうにもないです。結局、消去法で資産を維持することが残りました。
前述のように、複線化された収入を持ちその範囲内で生活する。これに尽きます。支出の波はあるでしょうが、その時はアルバイトの量を調整したり、他の月に少し節約をするとかします。
そうして安定した生活を送りながら、老齢になったら資産の取り崩しに移行します。その年齢が何歳かはまだ分からないし、うまくいくかは未知数ですが、とりあえずこのように考えていますし、おそらくそれが理想的であると考えます。
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