あるデンソー期間工のブログ

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女性の作業の凄さ!

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2018年2月第4週

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今週は金曜日に健康診断がありました。年に2回ある特殊健康診断ですが、今回は軽い方で血液検査とかも無く、あっさりと終わった感じです。健康診断の結果が出てから一度記事にしてみたいと思います。

 

今月末には棚卸です。組の部品点数によって難易度が異なってくるのですが、うちの組は普通といったところ。棚卸を通過して3月になるといよいよ暖かくなってきます。春が待ち遠しいですね。


さて、デンソーの製作所には女性の社員・期間工が数多くいます。マシンオペレーターに男女差はなし、物流はやや男性が有利、そして機械加工・手作業、外観検査において女性は男性より圧倒的なパフォーマンスを誇ります。


私は6年働いてきたのでこれを断言できますが、今回は特に男性陣が女性陣に絶対に敵わなかった機械加工・手作業の工程について3つ具体的に書いてみます。

グリス塗り

1、製品を取る
2、グリスを塗る
3、計量して規格内の量を確認する
4、良品は良品パレットへ
  規格外は量を調整して計量して良品パレットへ

という工程です。


一度で規格内のグリスを正確に塗ることはかなり難しく、それなりに時間をかけてグリスを塗る、計量をする、手直しをしながら生産する工程でした。私を含め男性では出来高管理表の標準がやっとでした。


ここで「女神」と呼ばれていた女性社員の登場です。パパパッとグリスを塗っていく、30個ずつまとめて計量していく。ほぼすべて良品で、手直しの必要もないという凄技を見せてくれました。


作業の効率が段違いで、この工程はしばらくその女性社員の独壇場でした。その後、グリスの自動塗布機が導入され、皆が嫌がった手塗から無事に解放されることとなりました。

テープ加工

1、製品を冶具にセット
2、製品にテープを貼る
3、製品をレーザー加工
4、製品のテープを剥がす
5、外観検査をして良品は良品パレットへ
  不具合は手直しをして良品パレットへ

という工程です。


テープの貼る、剥がすというのがキモになります。テープを軽く貼ったらレーザー加工が正確にできなくなるし、強く貼ったらレーザー加工後にテープをきれいに剥がせなくなります。いずれも手直しが必要になってきます。


強くもなく弱くもなく、絶妙な微妙な力加減でテープを貼るのですが、私を含め男性陣ではどうしてもうまくできない。女性陣はそれを本当に器用にうまくやるのです。やはり男性と女性では手先の構造が違うようです。

ビス打ち

1、製品を冶具にセットし部品を載せる
2、ドライバーでビスを6カ所打ち付け
3、製品を反転させ部品を載せる
4、ドライバーでビスを2カ所打ち付け
5、製品を冶具から取り出し良品パレットへ

という工程です。


ドライバーでビスを打つ(インパクトでボルトを締めるのではありません)。あまり速くビスを打とうとするとビスが充填されていなくて空回りします。たて、よこ、ななめと正確に打たないとビスが入りません。ビスが逆さに出てくる、ビスが詰まるなど不具合も発生します。


この作業を一日数百台します。繰り返しますが男性では出来高が上がりません。やはり女性はうまく正確にこなしていくようです。

女性の必要性

以上3点、女性の凄みがわかる作業を具体的に書いてみました。私は男の割には手先が器用な方で、デンソーの機械加工・手作業もほぼすべて標準出来高はクリアしてきたのですが、器用な女性は私のレベルをはるかに超えています。


どこの組にも器用な女性社員・期間工がいるはずで、私がそうだったように「この人には敵わない」と思った男性は多いはずです。もちろん不器用な女性も存在しますが、それはそれでかわいいものです。


出来高の差が一時間当たり十数台だとしても、一日、一週間、一ヵ月、一年と考えると大きな差となります。ここにデンソーに女性が多く存在する意義があります。女性の視点による作業・改善が必要になってくるのです。


私が今いる職場には歴戦の女性社員・期間工が揃っています。機械加工を一緒にするのですが全然敵わない、ついていくのがやっとです。私の期間工生活、最後まで女性には勝つことができないようです。