あるデンソー期間工のブログ

期間工、投資、セミリタイア、観光、グルメ

機械加工の作業習熟!

【スポンサーリンク】

2018年5月第3週

f:id:th639449:20180517222600p:plain

長期連休から2週が経過しました。工場での仕事は相変わらず外観検査と機械加工の作業です。今年の9月までは現在の体制で行くことが確定しているので、この日々が続くことになります。

 

私たち期間工はできることも限られるし(むしろ制限されている)、仕事において日々の向上というのがありません。自分の工程、組の工程を覚えてしまえばそれで終わり、後はその作業が延々と続くことになります。


期間工というのは適度に居心地がよく、しかもその環境に安住してしまいがちです。油断するとただ無為の毎日を過ごすことにもなりかねません。やはり自分自身に明確な目標を持って日々を過ごしたいところです。


さて、前回と同様になりますが、私の隣の組に配属された新入社員は外観検査と機械加工の作業訓練をしています。まだ慣れるまでもう少し時間がかかるでしょうか 今回は私の組の機械加工の作業習熟について書いてみます。

機械加工

私の組は大きな合理化ラインが2本あり、前ラインと後ラインの途中に1ヶ所ずつ機械加工の工程があります。


前ラインでは

・パレットから製品を取り冶具にセットしテープを貼る
・機械設備に製品を投入し加工、製品の取り出し
・テープを剥がして出来栄えを見て冶具から外しパレットへ

という作業で


後ラインでは

・パレットから製品を取り部品をプレスで取り付ける
・出来栄えを見てエアブローをかけパレットへ

という作業です。


基本前工程2人・後工程2人での作業になりますが、現在は前工程1人・後工程1人に外観検査の作業者が応援で機械加工に入る、という状況です。

機械加工の作業習熟

まずはしばらく作業観察です。デンソーの機械加工作業は出来高管理表によって作業時間、生産台数の標準が定められていて、決してやさしくはありません。最初は作業がとても早く感じるかもしれません。


作業観察後、作業の要領やカン・コツを聞いて(この時点では聞くだけで理解できません)実践になります。基本的な製品の扱い方については外観検査工程で習っているのでいきなり実践になります。


まず前工程の冶具へのセットとテープ貼りをひたすらやります。最初は時間がかかるしうまくいかないことも多いです。ひたすらやりながら改めてカン・コツを聞いて理解していきます。最初分からなかったことがだんだんわかるようになります。


こうして3日くらいで出来高管理表の80%はできるようになり、さらにその後も稼働率を高めて各種異常に対応していきます。1つの工程をマスターすれば同じ要領で残りの機械加工工程を覚えていきます。最初に比べて習熟と理解にかかる時間は随分と短縮されるはずです。

注意点として

機械加工工程では比較的容易な作業から、高度なカン・コツを要求される作業まで様々なものがあります。難しい工程では男性では出来高が出せない、ということもよくあります。


上の話と関連しますが、男性より女性の方が圧倒的に作業が早いです。私の場合で言うと私が全力で標準出来高を出すのに対して、女性は手を止めておしゃべりをしながら標準出来高を出します。


私の組の例ですが、機械加工工程が合理化ラインと連動しているため、あまり作業が遅れるとラインが止まってしまいます。機械加工が止まり、ラインのバッファが無くなるとライン停止です。これは極力避けなければなりません。


さて、この記事も前回同様に隣の組の新入社員に向けて書いたものです。彼は現在は常昼勤務で外観検査と機械加工を習熟していますが、慣れてきたらこの先は夜勤やラインオペレーターをやったりするのでしょう。


まだまだ先は長いです。後40年のスパンがあると考えてゆっくりじっくり学んでほしいです。これからも彼のことは密かにウオッチしていくことにします。