日間賀島
知多半島の先、三河湾にぽっかりと浮かぶ離島・日間賀島。その別名は「名古屋から1番近い島」。名古屋からのアクセスが良く歩いても回れる島とあって、1年を通して多くの観光客を集める人気スポットです。
日間賀島へのアクセス
名鉄河和線「河和駅」より徒歩5分で河和港へ。
河和港より高速船で約20分で日間賀島西港へ。
周囲6.6kmの平らな島。歩いて島を1周するのにおよそ2時間です。レンタサイクルもありますが、歩いて巡るのがおすすめ。
高速船(名鉄海上観光船)
この日は観光客が多く、高速船のダイヤが乱れたり、1度に乗り切れなかったりとドタバタしていました。
高速船のオープンデッキで心地よい風を受けます。港からだいぶ離れてきました、周りの風景を楽しみます。
乗船から約20分、日間賀島西港へ着きました。
さあ、これから島の散策です、ワクワクします。
西エリア
にっしー
西港のすぐ近くにあるのがこの歓迎タコのモニュメント。
新井浜港
島には多くの漁船がありました。そして屋号入りのたこつぼもこのように積まれていました。
西港
堤防釣りをしている人がたくさんいます。島を囲う堤防(沖堤)は釣りの絶好ポイント。三河湾と伊勢湾の潮流が重なっている日間賀島周辺ならではの大物釣りも楽しめます。
サンセットビーチ
ここからきれいな夕日を見ることができます。潮干狩り、海水浴で賑わうのですが、私が行ったときはご覧の様子。
たこの駐在所
珍しい駐在所ですね。
指名手配犯との対比が何ともw
島の南側を東に向かって歩きます。
ゆったり歩く人、自転車で急ぐ人など様々。
直接海岸を歩く人もちらほら。
東エリア
がっしー
東港ではがっしーがお出迎え。
にっしーとは挙げている足が違いますw
東港
テトラポットの向こうで堤防釣りをしている人がいます。直接窺ってはいませんが、おそらく絶好の穴場だと思われます。
サンライズビーチ
ここからきれいな朝日を見ることができます。海水浴のシーズンはいろんなイベントが開かれ大賑わいとなります。
ハイジのブランコ(恋人ブランコ)
大きな木にかけられたブランコです。普通のブランコにしか見えませんが行列ができるほどの大人気でした。カップルが交互に乗って「好きです!」と叫べば幸せになれるとのことです。
宮ノ鼻
松の下の崖に島を造っている砂岩の地層がみられます。
日間賀島資料館
日間賀島の暮らしや漁業について紹介しています。
タコ漁について。各種のたこつぼが印象的です。
サメ漁について。かつては命がけだったようです。
島バルダイトメ
地元の魚介を使う創作料理が楽しめる島唯一のバル。
タコとシラスのアヒージョ(バケット付) 1200円
タコとフグが名物なのですが、フグはシーズンが終わっていたため取り扱いなし。今回はアヒージョにしました。もちろん美味しいですよ。
感想
名古屋から1番近い島日間賀島です。名鉄名古屋駅から特急で河和駅まで約50分、河和駅から徒歩で河和港まで5分(バスもあるけど渋滞がひどく中止)、高速船で約20分というアクセスの良さです。
昼前に島に入り約4時間かけてゆっくり島を見て回りました。帽子をして半袖のシャツだったのですが紫外線が強かったらしく、夕方になると腕が真っ赤でヒリヒリしました。これからの季節は紫外線対策が欠かせません。
私はいつも冬に泊りがけでフグを食べに来たり、海水浴シーズンに日帰りで来てただぼーっとしていたりと、いろんな楽しみ方をしています。季節ごとのイベントも開かれていて各シーズン大変おすすめです。
恋人ブランコがあるようにここは密かなデートスポットでもあります。たまには都会を離れて船旅で心地よい風を受け、悠久の時間が流れる島でぶらぶら過ごすというのはいかがでしょうか?