ランプライトブックスホテル名古屋
「本を読むことは、旅をすることに似ている」と言われます。そこで「本の世界を旅するためのホテルがあってもいいのでは」という考えのもと生まれたのがこのランプライトブックスホテル。
こだわりの本をとり揃えた1階の本屋さんで、その日の一冊を選び、読書をするためにつくられた部屋で夜通し本の世界に没頭してもらう、というマニアックな旅を提案します。
ランプライトブックスホテル名古屋へのアクセス
フロント
ホテルであり、24時間営業の本屋さんであり、さらにお気に入りの一冊と共にコーヒータイムを過ごせるカフェでもある全く新しい形態のホテル。
ランプライトブックスカフェ
カフェではコーヒーや紅茶などのドリンクのほか、オリジナルのフードメニューも提供しています。
提供時間帯は食事は7:00〜22:00、ドリンクは24時間です。
コーヒー 350円
サラミ 250円
チェックアウト前に軽めの朝食です。
ランプライトブックス
約3000冊の本が私たちを出迎えます。
本は24時間いつでも、すべての商品を購入できます。
本のラインナップは「旅」と「ミステリー」が中心。
天井から吊るされたランプが印象的。
読書に最適化された空間となっています。
座席は32席。
ここでゆっくり読書したり、コーヒーを飲んだり。
全席にコンセントがついてるので大変使い勝手が良い。
ルーム
都市の中心部にありながら、緑豊かな公園に隣接した閑静なロケーション。調光可能な間接照明とリーディングランプ、オットマンを備えた肘掛け付きソファ。
このホテルの客室は、本が快適に読めることを第一に考えてつくられています。この日はモデレートシングルを選択しました。
シンプルで機能的なシングルルームに、公園を見下ろすバルコニーをプラス。読書に疲れたら、夜風を浴びながらひと休み。
バスとトイレは別。
バスタブなしシャワーブースが備わっています。
感想
ランプライトブックスホテル名古屋は今年の2月20日にオープンしました。なかなか評判が良いようで、ずっと泊まってみたいと思っていたホテルです。
読書離れが叫ばれている中で、あえて読書に最適化した空間を提供するホテルです。逆バリというか、発想が面白いですね。私もこの日ばかりはスマホを置いて、夜中までの読書となりました。
ビジネスホテルに泊まるくらいなら、このホテルを選択するというのは全然アリです。ホテルの醍醐味の1つである非日常を十分に満喫することができるからです。
立地も伏見と申し分なし、宿泊料金も時期による変動はありますが、そこまで高くはありません。私はこれからもお世話になりそうです。