あるデンソー期間工のブログ

期間工、投資、セミリタイア、観光、グルメ

初めての期間工!デンソー期間工となる!

【スポンサーリンク】

 

デンソー期間工回想記

デンソー期間工としてフル満了2回、現在3回目の赴任は1年と少しを経過しました。ここで少し気が早い気もしますが、デンソー期間工の回想記を書いていきます。

 

この7年半いろいろなことがありました。起きた出来事や経験したことについて、その気になれば何でもいくらでも書けるのですが、お世話になったデンソーに対してそんなことはしたくありません。

 

あくまで現在の視点から客観的に、私が経験したデンソー期間工というものを回想していきます。8年前のことから書いていきますが、その当時と現在では状況が大きく変わっている可能性があります。あらかじめご了承ください。

 

30歳無職

2010年6月、30歳無職。

 

私は勤めていた中小企業を退職し、次の就職先を探していました。リーマンショック後の不況の中でもあり、ハローワークを訪れても(私が働ける範囲で)何1つまともな募集先はありませんでした。

 

総支給20万、手取り16万とかそんなのばっかり。これはおそらく全国の地方ならどこも一緒かと思います。一度レールから外れたら、特殊な能力でもない限り上に登るのは容易なことではありません。

 

そんな中、ハローワークの職員から近々期間工の募集が再開するようだ、と聞かされました。リーマンショック後2年近く募集が止まっていたのですが、近く各メーカーからの募集が始まるとのことでした。

 

私はそのとき期間工というものを初めて知りました。そして期間工とは何か? を調べることから始めました。

 

期間工について

期間工とは?

期間工とは、企業が繁忙期や増産対策として就業期間を限定して直接募集する契約社員のこと。自動車や電子部品などの製造ラインで単純労働に従事することが多く「期間従業員」「期間社員」「季節工」とも呼ばれる。

 

期間工の主な仕事は製造ラインでの単純労働であるため、一部を除いて特別な知識や経験、学歴やスキルといったものは必要がなく、基本的にどんな人間でも期間工になりやすいという特徴がある。

 

そのため、季節工の名の通りかつては主に農閑期の出稼ぎとして雇用されていたが、バブル崩壊以降はフリーターの割合が増えてきて、現在ではニート・フリーターから中卒・大卒、若者から年配者まで男女さまざまな者が期間工として働いている。

 

期間工のメリット

・給料が良い

・お金を貯めやすい環境

・誰でもなりやすい

 

期間工のメリットとしてまずは給料が良いことがある。各メーカーにより待遇は異なるが、おおよそ年収で350~450万位は見込める。学歴・スキルにこだわらない職種でこれだけ稼げるのは魅力的。

 

また期間工を募集するような企業は一流企業・上場企業であり、期間工に対して違法、不当な扱いはしない。働いた分の残業代や深夜手当、交替勤務手当はきちんと払うし、有給休暇の権利も認められていまる。いわゆるブラック的なものはない。

 

次のメリットはお金を貯めやすい環境にあること。まずほとんどの期間工には無料か格安の寮が用意されていて家賃・光熱費がかからない。年間で数十万円の節約になる。また多くの工場・寮は田舎の何もないところに位置していて、都会にいる場合と比べて全然お金が貯めやすい。

 

最後のメリットとして期間工は誰でもなりやすいということ。上述のように老若男女さまざまな背景を持つものが期間工として働いているし、借金を返す、起業や留学の為の資金を貯めるなど明確な目標を持つ者までいる。

 

期間工のデメリット

・配属先を選べない

・交替勤務

・有期契約の非正規社員

 

期間工のデメリットとして配属先を選ぶことが出来ないことがある。同じ日に同じ会社に入ったとしても、片方は比較的やさしい部署で3年過ごした。もう片方はきつい部署で半年で辞めた、ということが普通に起こる。

 

稼げるか稼げないか? どんな仕事になるか? どんな上司と同僚か? など期間工の配属には半ば運頼み、ギャンブルみたいなところがある。

 

次のデメリットは交替勤務になること。期間工は朝夕連続2交替や昼夜完全2交替など1週間ごとの交替勤務が基本となり、この交替勤務は肉体的・精神的にキツイものがあり、この交替勤務をしないと全然お金にならない。

 

最後のデメリットは期間工は有期契約の非正規社員であること。どんなに長く働きたくても最長5年で退職しなければならないし、次回必ず採用されるとは限らない。また、期間工はアルバイトみたいなもので職歴やキャリアにはならなく、大変に不安定な身分である。

 

トヨタデンソー

f:id:th639449:20180910231737j:plain

期間工についておよそこの位の事を調べました。当時の私はやるかやらないかではなく、やるしかありません。応募を決意します。応募先は自動車業界、自動車部品業界のトップ企業であるトヨタデンソーから選ぶこととしました。

 

期間工としてトヨタデンソーのどちらにするか迷いました。当時はあまり詳しい情報もなく、なんとなくネットで調べるくらいでした。もちろん今みたいな期間工比較ブログなどはありません。

 

結局、リーマンショック後の期間工は原則全員を雇用し、希望者には特別満了金を出して早期退職させた」という部分が決め手となってデンソーを選びます。当時は期間切りや派遣切りが記憶に新しく、安定した雇用を希望しました。

 

期間工の寮についてですが、当時は全期間工の寮ワーストは断トツでトヨタ田中和風寮(現在は閉鎖・取壊済)だと書かれていたのが強く印象に残っています。デンソーの寮よりも相当にひどかったみたいですねw

 

デンソー期間工となる

期間工の募集再開は秋からということで失業保険をもらいながら実家で過ごし、2010年9月に面接を受けていよいよデンソーに赴任します。健康診断を通って無事に入社し配属先の発表となります。

 

2010年10月~2012年4月

善明製作所
ディーゼル噴射製造部
つくしが丘寮

 

私のデンソー期間工としての日々が始まるのでした。