當り屋
創業は昭和23年(1948)、広小路通り沿いで始めた屋台の味を守り続けて70年。3代で通う客もいるという老舗の酒場です。この赤ちょうちんが目印です。
當り屋へのアクセス
地下鉄東山線池下駅①出口より徒歩5分。
店内の雰囲気
昭和の庶民的なレトロな雰囲気のくつろげる店。
アントニオ猪木、SKE48のサインが見えます。
どてやき
どてやき2本 340円
どてやきは牛すじではなく、センマイやハチノスといった国産の牛もつを1本ずつ丁寧に串で打ち、味噌ダレで煮込んでいます。
八丁味噌とザラメが決め手の味噌ダレは、甘すぎずくどすぎず絶妙な味わいです。写真ではちょっと伝わらないかも知れませんがw
味噌おでん
味噌おでん3本 360円
もう1つの定番の味噌おでんは、玉子・豆腐・こんにゃくの3種です。とてもシンプルですが飽きのこないおいしさ。上述の味噌ダレにマッチしていることは言うまでもありません。
味噌串カツ
味噌串カツ2本 260円
今はヘルシー志向からあっさり串カツが主流のようですが、當り屋は昔から変わらずパン粉は粗めで衣も厚め、ラード100%で揚げています。 昔流ですが、「屋台の味」にこだわるためです。
串盛り5本セット
串盛り5本セット(キャベツ付) 680円
三河赤鶏を使用し、5本はそれぞれ
赤鶏もも、せせり、はらみ、ぼんじり、首皮。
それぞれ異なった味わいです。
キャベツは上の味噌ダレでいただきます。
どてやき丼
どてやき丼 600円
〆にどてやき丼を頼みました。とてもおいしそうには見えませんが、とてもおいしかったですw
ソフトドリンク
ウーロン茶 290円
ビール・酒類は豊富に置いてあったのですが、私は酒が飲めないのでウーロン茶で乾杯です。
感想
赤ちょうちんが目印の、昔ながらの屋台の味を守り続けている當り屋です。いかにも名古屋の居酒屋というイメージがぴったりです。
私は流行りの洒落た飲み屋より、こういうところの方が大好きです。落ち着ける、くつろげる、楽しい時間を過ごす、と若い人に薦めたいくらい。
どて・味噌おでんはビール・酒によく合うのでしょう。周りのお客さんはほどよく酔って大盛り上がりです。飲めない私はそれを少しうらやましいと思いつつ、ひたすら食べることに精を出すのでした。