2018年7月度の給料明細
2018年7月度(6月稼働分)の給料明細です。
出勤 21日
有休 0日
残業 40H
支給金明細
基準賃金 235200円(1日11200円)
時間外手当 74200円
深夜手当 0円
交替手当 0円
改善提案 1000円
支給金合計 310400円
控除金明細
雇用保険料 900円
健康保険料 8300円
厚生年金保険料 23800円
所得税 7400円
住民税 13000円
寮光熱費 7000円
食事代 20600円
控除金合計 81000円
差引支給額 229400円
勤務状況を見てみる
出勤は21日で全部昼勤(8:40~17:15)、有休が0日、残業が約40時間でした。
大卒実習生が来てくれて仕事にも慣れ、組の人員1人1人の負担は減っています。この体制でこのまま8月末まで行く予定です。実習生がいなくなった後はどのようになるかまだ分かりませんが。
仕事は比較的に早く終わっているのですが、「人員がいるうちに」とのことで生産終了後に数名が残って帳簿類の整備、資材の整理整頓・廃却を行い残業が40時間となりました。結構な量があって、この作業は7月も続いています。
毎月のことですが支給金に対して控除金の金額が大きすぎます。もし残業が無かったら差引支給額が15~6万程度となるわけで、期間工の労働意欲がそがれないか心配になってきますね。
年間残業上限540時間
去年の夏くらいから自動車業界は働き方改革、ワークライフバランスの実現への一環として年間残業上限540時間を掲げています。
これは法的な拘束力は持たないし絶対遵守の義務もないのですが、デンソーではこれに真剣に取り組んでいるようです。少なくても私のフロアでは各組が残業上限を意識して工数や人員の調整を行っています。
以前のデンソーでは年間残業上限が720時間で、基本月に43時間の残業を行いながら出来る限り残業申請をして70時間ほどの残業を行わせる、ということがよくありました。
そしてあらかじめ工数に対して最小限の人員しか置かず、最初からフル残業を前提にしているような職場もたくさんありました。私も過去にこんな職場を何回も経験してきています。
このような職場を好むごく一部の期間工がいることも事実ですが、できるならこのような働き方はしたくはないし、今現在の長時間労働削減の流れに反しています。今後このような職場は少なくなっていくでしょう。
そこそこの労働とそこそこの稼ぎ
デンソー期間工は全期間工の中でも日給・満了金が高い方で、2組2交替でも3組2交替でも夜勤と月30時間程度の残業で年収が500万に届いてきます。残業上限540時間が定着すれば程よい労働で程よく稼ぐことができます。
私は期間工として年間を通したフル残業で年収500万円後半を稼いできたのですが、豊かになったという実感はありませんでした。肉体的・精神的に消耗するし、肝心の給料明細も税金・社会保険料の負担が高くなり手取りはそこまで増えません。
それならば適度な労働と適度な稼ぎの方が絶対にいいです。両方を経験した私が言うのですから間違いはありません。ということで常昼勤務の私も、効率よく働いていると自分に言い聞かせてこれからも頑張っていきます。
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