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デンソー期間工はどのくらい稼げるのか?給料・満了金・年収のまとめ!

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デンソー期間工はどのくらい稼げるのか?

期間工として働く最大の動機はやはりお金。数ある期間工の中でもデンソー期間工は最も稼げると評判です。それではデンソー期間工はどのくらい稼げるのでしょうか?

 

この記事ではデンソー期間工の賃金明細票、満了金明細票、源泉徴収票について具体的に見ていきます。

 

賃金明細票

標準的な2組2交替の賃金明細票

標準的な2組2交替の賃金明細票です。残業の増減によって時間外勤務手当・差引支給額が増減します。賃金は毎月1~末日で計算し、原則翌月20日が支払日です。

 

支給金を見てみます。

 

日給10,800円×20出勤です。

 

時間外勤務手当とは早出・残業代です。1時間につき通常の1,30倍の金額になります。(通常とは日給の時間割計算額の1時間分、以下同)

 

深夜作業手当とは22~5時の勤務に支払われる手当です。1時間につき通常の0,30倍の金額になります。

 

交替勤務手当とは交替勤務に支払われる手当です。E勤務1日当たり4,530円です。(勤務帯ごとに変動あり)

 

研修助成金とは定時後に教育を受講した場合の手当です。1時間当たり500円です。

 

控除金を見てみます。

 

雇用保険・健康保険・厚生年金保険が控除されます。

 

所得税が控除されます。

 

2015年6月より住民税が天引きになりました。

 

寮の光熱費が7,000円引かれます。

 

デンソーの食事代はやや高いです。

 

標準的な3組2交替の賃金明細票

標準的な3組2交替の賃金明細票です。残業の増減によって時間外勤務手当・差引支給額が増減します。余力があれば積極的に休日出勤をすれば良いです。

 

日給12,800円×17日出勤です。

 

休日出勤が1日あります。

休日出勤には休日勤務手当が支給されます。

1時間につき通常の1,45倍の金額になります。

支給金明細では時間外勤務手当に含まれています。

 

最も稼いだ月の賃金明細票

最も稼いだ月の賃金明細票です。おそらく期間工の月収例でもかなり高いと思われます。この月は通常の稼働に加え巻き返しの生産があったため特別に忙しかったです。

 

日給10,300円×24日出勤 2組2交替

 

残業を69時間する。

夜勤を2週連続を含む月に3週する。

日曜日の昼の休日出勤を2回する。

日曜日の夜勤代出を1回する。

指定代休手当は日給×0,45です。

 

強制ではなく、組の事情を理解したうえでこのような勤務をしました。デンソーは3週連続の夜勤はできないため、私だけでなく組の多くの者が2週連続夜勤を含むこのような勤務でした。

 

最も稼げなかった月の賃金明細票

最も稼げなかった月の賃金明細票です。諸事情で月の生産台数が大きく減ることとなり、残業と夜勤が削減されました。

 

日給10,800×18日出勤 2組2交替

 

残業が6時間弱。

夜勤が1週(5日)だけ。

有給1日。(ほぼ強制)

 

私はデンソー期間工を7年以上やっていますが、オール昼勤オール定時というのは経験ありません。もしオール昼勤オール定時で各手当が無いとしたら全然稼げませんね。

 

満了金明細票

初回赴任者の初回の満了金 

満了金は労金・満了報奨金・6ヶ月在籍手当の3つからなります。

 

労金の日当たり支給額は1,500円。

満了報奨金の日当たり支給額は1,000円。

6ヶ月在籍手当は50,000円。

 

労金は通算在籍期間に応じ、出勤日数1日につき規定の額が支給されます。出勤日数には有給・慰労休暇も含みます。6ヶ月契約満了月の翌月の給与日に支給されます。

 

満了報奨金は契約期間を満了した場合、契約期間(通算在籍期間)に応じ出勤日数1日につき規定の額が支給されます。出勤日数には有給・慰労休暇も含みます。6ヶ月契約満了月の翌月の給与日に支給されます。

 

満了金からも雇用保険・健康保険・厚生年金保険の社会保険料所得税が引かれます。

 

経験者の初回の満了金

労金の日当たり支給額は3,000円。

満了報奨金の日当たり支給額は1,000円。

6ヶ月在籍手当は50,000円。

 

労金の支給額が3,000円となっています。これは通常の慰労金1,500円に「経験者特別慰労金」1,500円が加わっているからです。

 

経験者特別慰労金とは期間工が契約を満了し、その満了後1年以内に赴任した者に対して支払われる特別慰労金のことです。

 

2回目以降の満了金

労金の日当たり支給額は2,000円。

満了報奨金の日当たり支給額は2,500円。

6ヶ月在籍手当は50,000円。

 

初回者も経験者も、2回目以降はこのくらいの満了金となります。期間工の満了金として十分に高いと思われます。3年のフル満了をするならこの水準の満了金が5回貰えることになります。

 

注意点として上の3つの明細票はいずれも2組2交替のもので、3組2交替だと出勤日数が減ってくる分、満了金の支給額も減ってきます。1日6時間働けば満了金支給日数としてカウントされるので、ある程度の休日出勤をするとよいです。

 

また遅刻・欠勤・早退があった場合、1日につき慰労金・満了報奨金が1日分削られます。なるべくきちんと出勤するか数日有給を残すかして、満了金を取り逃さないようにしましょう。

満了金がある月はこのように80万以上の振込になることもよくあります。期間工の仕事はつらかったり辞めたくなったりするのですが、こういう明細を見ると本当に力が出てきます。辞めたかったけどもう半年やろうかとなるわけです。

 

源泉徴収票

2組2交替の源泉徴収票

平成24年(2012)の源泉徴収票です。

この年は1年を通して2組2交替でした。

 

3組2交替の源泉徴収票

平成27年(2015)の源泉徴収票です。

この年は1年を通して3組2交替でした。

 

年収が500万以上です。大体の目安として日給にもよりますが、2組2交替で夜勤をやって残業を月30~40時間やれば、満了金を含め年収500万になります。もちろん3組2交替でも、夜勤と月約40時間の残業で年収が500万を超えてきます。

 

夜勤と残業による長時間労働となりますが、年収500万は大変魅力的です。待遇は期間工の中でもトップクラスですね。ただし、夜勤と残業が無かったら全く稼げないということも覚えていなくてはなりません。

 

あと注意点として、年収が500万くらいになると各種税金・社会保険料も高くなるということです。毎月の所得税は高くなるし、翌年6月からの住民税も高くなります。健康保険料・厚生年金保険料は高い額で年間固定されます。

 

デンソー期間工はここ数年日給のアップが続いているのですが、支給総額と同様に各種税金・社会保険料も上がっているので、私には豊かになったという実感がまるでありません。たぶん他のみんなもそうだと思われます。

 

デンソー期間工の稼ぎをまとめると 

お金に関してはデンソー期間工が一番です。

 

デンソー期間工のうち8割は2組2交替か3組2交替の職場に配属されています。普通に430~560万くらい稼ぐことができます。残りの2割が常昼勤務、3組3交替などやや特殊な勤務形態となっています。これでは全然稼げません。

 

この2割にならないために、まず面接の段階で「しっかり働いてお金を稼ぎたい」と意思表示をして忙しい職場を希望します。基本的にこれで普通の職場に配属されることになります。

 

それでも昼勤、3交替の職場に配属されてしまったら?

 

まず早いうちに班長、係長に自分が稼ぎたい旨を連絡し「機会があったら職場を変えてほしい」と意思を伝えます。確実とは言えなくても、何らかの配慮が期待できます。これでダメだったなら素直にあきらめるしかありません。「配属は会社が決定する」に納得して入社したのですから。

 

待遇、仕事内容、仕事環境を総合的に見て期間工をするならデンソーが良いです。正直私などはデンソーが務まらないなら、工場ではなく別の職種に変わったほうがいいのでは? と思います。そのくらい他と差があります。