2018年8月第3週
あれだけ待ちわびた夏休みも、あっという間に終わりを迎えます。あと土・日の2日間で夏休みも終了し、またいつもの作業へと戻ることになります。
暑さのピークは過ぎたでしょうか? ただこれから1ヶ月くらいは残暑が厳しく決して油断はできません、以前と同等の体調管理が必要です。
これからはだんだんと涼しくなることが感じられますが、快適なのはほんの少しだけ。すぐに寒い冬の到来となるのでしょう。
さて、今年の夏はとても暑かったし、その前にも地震や大雨など気象の異常さがより際立っていました。今回はこの異常気象と期間工の関係について少し書いてみます。
異常気象
今年の夏はとても暑く、各地で観測史上最高の気温を記録したことは記憶に新しいところです。「夏の工場は地獄」というのを身をもって感じた方も多かったはずです。
「この夏の暑さは今年だけではなく、来年以降も続いていく」と予測する学者もいます。期間工はこれから毎年このくらいの暑さの中で作業することになりそうです。
逆に冬も寒くなりそう。夏場に隠れがちですが冬場の工場勤務もなかなかにしんどいです。単純にあの寒さのなかの作業はきついし、大雪によるトラブルも起こり得ます。
大雨も忘れられません。ここ数年特に集中豪雨(ゲリラ豪雨)を耳にするようになりました。これも観測史上最大の雨量が続いて、大雨による物流網の寸断や工場の稼働停止は今後も起こりそうです。
地震については言うまでもありません。最近特に大きなものだけでも東北、九州、関西と起こっています。今後東海や関東で大地震が起こるのは確実で、大きな災害となるのでしょう。
これらのことは期間工に関係がないということはなく、多かれ少なかれ、直接であれ間接であれ関係することです。
空調設備の重要性
今後期間工の赴任先の条件として「空調設備が整っているか?」は重要な問題となると思う。誰もわざわざあの暑い中寒い中で作業したくはありません。
私自身もデンソー期間工として古い建屋で夏の暑さ冬の寒さを経験しているし、現在は空調設備の整った部署で作業をしています。全然肉体・精神の疲労が違うと実感しているところです。
やはりどうせ工場に勤務するなら空調設備の整った部署で快適に作業する方が良いに決まっています。特に数年以上長く務める予定ならなおさらです。
別にデンソーをアピールするわけではないのですが、今後は期間工の募集において「空調設備のある快適な職場」は特に重要になると考えます。