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デンソーの正社員となりました!その後に待つ人生とは?

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デンソー正社員

社員登用試験に合格し見事正社員となりました。期間工から正社員となってデンソー労働組合に加入し、デンソーの社員としての人生が始まります。

 

デンソーの正社員(組合員)は給料水準が高い、福利厚生が厚い、身分保障が強いなどとよく言われますが、確かにそのような面があるようです。

 

期間工から正社員となったその後について、すべてを細かく書くことはできませんが社員登用希望者が知りたがる要点を書いていきます。

 

期間工と正社員の違い

正社員になると期間工時代には受けられなかった数々の恩恵を受けられるようになります。それはどのようなものなのでしょうか?

 

・選択型福利厚生制度(デンソーカフェテリアプラン)
・独身寮・社宅
・保養所
・財形貯蓄制度
・従業員自社株持株会

 

安心・充実して働く|デンソー技能職高卒者採用ホームページ

 

 ・カフェテリアプランは年7万円。食費・旅行・積立など

 

期間工の寮を出て社員用の独身寮に入る、結婚したら社宅に入りお金を貯めて家を買うのが普通のデンソー社員

 

デンソー健康保険組合トヨタグループ健保組合の保養所を低料金で利用可能

 

・一般財形貯蓄・住宅財形貯蓄で安定した資産形成を図る

 

・会社より若干の補助を受けて会社の株を買う

 

という福利厚生があります。大変魅力的ですね。

 

・ボーナス
・退職金
デンソー企業年金基金

 

デンソー正社員の金銭的待遇は全国の企業の中でも高い部類に入ります。

 

毎月の給料と年2回のボーナスで安定した日々を過ごす。退職金と企業年金で老後も比較的豊かに暮らす。

 

このように安心・安定した生活を送ることで、仕事の面でも最大限の成果を出すことができます。 

 

これら福利厚生と金銭的待遇は勤続年数を重ねるごとにその威力を増してゆきます。

 

例えば期間工と社員を3年続けた場合その差はほとんどないのですが、20年続けた場合期間工と社員では比べ物にならないくらいの差が生じてしまいます。

 

なるべく若い内に社員になっておいた方がよい、というのはこの点からも理に適っています。勤続年数を積み上げてこれらの恩恵を最大限に受けることは、今の日本では恵まれていることといえるでしょう。

 

正社員となってからの給料は?

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よく期間工から社員になって給料が下がった」という意見が聞かれます。これはある意味で正解で、ある意味では間違えです。

 

デンソーでは社員登用者初任給の目安というのがあって、20~35歳の年齢ごとに基準内賃金が定められています。

 

よって、例えば20代前半で社員登用されたならば期間工時代に比べて年収は大きく下がってしまいますが、30歳以上で登用されたならそこまでは変わりません。

 

結論として、デンソー正社員として勤続年数を重ね職能資格を上げて年収を増やしていく。そして上で述べた福利厚生を享受するとなると、最初の数年はともかく正社員と期間工では比べ物にならないくらいの差が付きます。

 

デンソー正社員「技能職」の年収の大まかな目安について、これは勤続年数・職能資格・夜勤残業・年齢によって異ってきますが、おおよそ

 

・20代で500万を超え

・30代で600万を超え

・40代で700万を超え

・50代で850~950万

 

といったところです。このようにデンソー正社員の収入は大変魅力的で長く務めるに値する会社といえます。

 

正社員として

期間工だったら組の中の1つの工程に特化することが許されるのですが、正社員になったら基本的に組内のすべての工程を習熟することが求められます。

 

それに加えて工程を外れたライン外の作業や組全体を見て指揮を執ること、組の管理業務なども学んでゆきます。

 

そして正社員には数多くの教育・研修・検定が待っています。具体的に言うと仕事の教え方教育、異常処置者任命教育、オペレータ研修、各製造部ごとの教育・研修、社内技能検定、国家技能検定などです。

 

これらの教育・研修・検定を通過して職能資格の等級を上げていくことは給料の上昇にもなるし、将来のアインシュテラーや班長になるための必須条件になります。

 

また、期間工から正社員になったら組合活動や会社行事もこなさなければなりません。

 

これは期間工なら何の問題もなくスルーできます。しかし正社員がスルーし続けることはやはり難しく、何かしら関わってくることになります。

 

労働組合の職場大会や選挙への投票、会社の運動会や飲み会などたくさんの行事に参加することが求められます。

 

順調に出世をしていく

そもそも現在の社員登用者は「将来の班長候補」として採用されています。よって期間工上がりのアインシュテラーは数多くみられるし、班長もそこそこいます。

 

その班長の中で人物・能力に優れ、ある程度タイミングが合えば係長まで昇格することができます。

 

私はかつて2人の期間工上がりの係長についたことがあります。いずれも期間工の気持ちを理解している人格者でした。 

 

また、課長と班長・係長の間に入る「工場付」という職務に就く者、「改善班」にいって製作所全体の改善・効率化を担当する者などを見たことがあります。

 

このように期間工上がりは、原則技能職として採用され事務職・技術職への転換はなしとされていますが、本人次第でいくらでも上の道に進むことができます。

 

私がよく「工場勤務の適性がある者は積極的に社員になった方が良い」というのは、このような優れた期間工上がりの社員を見てきたからです。資質・適性のある者は工場内とはいえ優れた能力を発揮するようです。

 

社員登用後についてまとめると

デンソー正社員の待遇は日本の製造業の中でもトップクラスです。給料、福利厚生、労働環境とどれも申し分なく、一生をかけて働く価値のある会社といえるでしょう。

 

私は中小の工場、町工場、メーカーの下請けなど多くの工場の待遇を知っていますが、やはりデンソーとは比較にならないところが多くあります。長期で勤めるならなおさらです。

 

よく「工場で一生働くなんて」という声も聴かれたりしますが、そういう人は製造業ではなく別の業界へ行けばいいです。自分に合わないところで無理をする必要はありません。

 

逆に工場勤務の資質・適性のある人は正社員となって全力で勤めあげればいいです。デンソー社員としてきっと有意義な人生を過ごせることでしょう。

 

 

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