めんたいパークとこなめ
めんたいパークとは、明太子に関する様々な知識が学べるミュージアム、明太子の製造工程が見学できる工場見学、できたての明太子をはじめ、色々な明太子製品が購入できる直売店などを備えた、明太子のテーマパークです。
明太子の老舗「かねふく」が運営し、建物の目印は屋根に乗った真っ赤で大きなたらこのオブジェ、ヒヨッ子たらこのタラピヨです。(写真では向こうを向いています)
めんたいパークとこなめへのアクセス
めんたいミュージアム
めんたいミュージアムでは、明太子の親であるスケトウダラが生息する北の海の様子やスケトウダラの生態、明太子の豆知識などを学びます。
スケトウダラの生態について解説しています。
明太子の豆知識について。
ミュージアムの出口です。
次は工場見学。
工場エリア
明太子の製造工程は大きく次の4つに分けられます。
1、原卵・解凍
2、塩漬け
3、選別・熟成
4、計量・整形・包装
この工場エリアでは原料の下ごしらえから、漬け込み、熟成、軽量・生計・包装などの流れを実際に見学することができます。
それでは製造工程の見学です。
選別作業。写真では伝わりませんが、作業者がもの凄い速さで選別作業をしていました。
整形作業。これも素早く形を整えています。
包装ラインで高速で包装されてゆきます。
試食コーナー
工場エリアを出るとすぐに試食コーナーがあります。
ここでしか手に入らない、当日工場で出来上がったばかりの明太子は注目の的です。
明太子の通に言わせると格別な美味しさがあるということで、そこがスーパーなどで手に入る冷凍出荷ものとの違いになるようです。
大変貴重ですね。3切れいただきました。
フードコーナー
明太子ジャンボおにぎり、明太ぶたまん、明太ソフトクリームなど明太子を使用したメニューが並んでいます。長蛇の列が出来ていました。
明太ぶたまん 300円
横浜中華街の名店で作られたという触れ込みのぶたまんです。
食感が独特でおいしかったです。
売店エリア
大きさや味付けの違う明太子やタラコ商品をはじめ、さば明太、いわし明太、いか明太、明太ソーセージ、明太しゅうまいなど、多彩な商品が揃っていました。
業務用のビッグサイズ。
ミュージアムを見て、工場見学をして、試食をしてフードコーナーで食べて、と一通りの体験をした後は、ついつい明太子商品を買ってしまいます。
感想
かねふくが運営するめんたいパークは現在のところ茨城県大洗、兵庫県三田、大坂ATC、愛知県常滑に4つがあります。そして東海地方にあるのは常滑のみとなります。
明太子一つにここまでこだわった場所は他にはありません。その人気は絶大で、めんたいパークとこなめは開業以来多くの来場者が訪れています。今ではすっかりここ常滑市の有名観光スポットとなりました。
めんたいパークとこなめはりんくうエリアにあり、すぐ近くにコストコ、イオン常滑、ボートレースとこなめ、焼き物散歩道、セントレアと楽しめるスポットがたくさんあります。まだまだ再開発も進んでいるようです。
よってこれらの場所とセットでここを訪れるのが良いと思います。私もそのようにして何回もここを訪れています。