あるデンソー期間工のブログ

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八丁味噌の郷!カクキュー!

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カクキュー

1560年の桶狭間の戦いにおいて今川義元が敗れたため、義元の家臣であった早川新六郎勝久は岡崎の寺へと逃れ、武士を辞め、名を久右衛門と改めました。


久右衛門は寺で味噌造りを学び、数代の後、現在の場所である岡崎市八帖町へ移り、1645年に業として八丁味噌を造り始めました。その後、現在に至るまで場所を変えることなく味噌の伝統を守り続けています。

カクキューへのアクセス

名鉄名古屋本線岡崎公園前駅」より徒歩5分。

本社事務所

宮内庁御用達の文字がひときわ目立っています。

明治25年(1892)宮内庁への納入が始まり、明治34年に正式に御用達の許可がおりました。(戦後、宮内庁御用達の制度は昭和29年に廃止されています)

すぐ隣の売店で工場見学の予約をします。ガイドさんの丁寧な説明の元、資料館と熟成蔵を見学してきました。

八丁味噌とは?

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丁味噌は、岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある岡崎市八帖町(旧・八丁村)で、江戸時代初期より、旧東海道を挟んで向かい合った2軒の老舗が伝統製法で造り続けている豆みその銘柄です。


大豆と塩のみを原料に、大きな杉桶に仕込み、天然の川石を山のように積み上げて重石とし、天然醸造で二夏二冬(ふたなつふたふゆ)以上の間熟成させます。 味は大豆の旨味を凝縮した濃厚なコクと少々の酸味、渋味、苦味のある独特の風味が特徴です。

資料館

資料館では明治期の製造を再現しています。

大豆を蒸す場面。

仕込み作業。

杉桶に約6トンの味噌を仕込み、職人が約3トンの意思を積み上げ、天然醸造で二夏二冬以上の期間発酵・熟成します。

天保10年(1839)製の仕込み桶。

熟成蔵

この土蔵で発酵・熟成します。

1つの桶に約6トンの味噌が仕込まれており、みそ汁にして約30万杯の量だとか。

壮観です。

試食コーナー

工場見学の最後はみそ汁、みそ田楽の試食です。

売店

定番の八丁味噌

みそ汁、赤だし、味噌カツのたれ。

八丁味噌を使用したスイーツも。

岡崎 カクキュー 八丁村

八丁味噌を使用したメニューが食べられるフードコートです。味噌カレー、ラーメン、スイーツ、うどんの店があります。

元祖 鉄板やきカレー ランチセット 1380円

チーズ、八丁味噌入りカレー
ライス大盛り
さつまいもチーズコロッケ
冷やっこ
サラダ

このカレーがとてもおいしい。かけて良し、つけて良し、まぜて良しと食べ方がいろいろで、女性にも食べやすそうです。

感想

なごやめしには味噌煮込みうどん、味噌カツ、どて・味噌おでん、味噌とんちゃんと味噌を使った料理がたくさんありますが、その味噌そのものの製造を見てみようとカクキューを訪れました。


資料館にある仕込みの様子から、熟成蔵にある幾多の杉桶まで圧倒されることばかりでした。自分は味噌について全然知識がなく、今回の工場見学にて学ぶことがとても多かったです。


このカクキューの建物は太平洋戦争の空襲を免れ、1945年の三河地震でもびくともしなかったそうです。創業からおよそ370年、これからも末永く良質の味噌を造ってほしいです。