デンソー期間工の食事について
食事は人間にとって最上の楽しみの1つです。もちろん期間工の方でも食事を楽しみにしている人は多いです。もちろんこの私もそうです。
それではデンソー期間工の食事事情についての注意点や寮の自動販売機(自販機)、寮の食堂のメニュー、製作所の食堂や食事について解説していきます。
最初にすること
まず寮に配属されたらそこの食事環境を把握します。
・寮に食堂はあるか?
・寮の自販機は?
・寮で自炊はできるか?
・製作所の食堂の稼働(朝・昼・夕・夜)は?
・近くのスーパー、コンビニ、食事処は?
などを大まかに確認します。
そしておおよそですが、1日2食を寮や製作所の食堂で済ませて残りは自販機などで軽く済ませる人が多いようです。またデンソー期間工では自炊をする人も結構いて職場に弁当を持ってくる人もいます。
地元通勤の期間工は1~2食を製作所で食べてあとは各自で済ますことが普通ですが、自炊をしていて弁当を持ってくる人もいます。
また基本的に土・日は寮の食堂も休みになるので、食事も各自で用意する必要があります。うまく考えてより良い期間工食生活を送りましょう!
寮の自動販売機
これはある寮の自動販売機です。(どこの寮かはもう少し後で公開)
パン・菓子類にアイス・ドリンク・酒類が並んでいます。長い期間工生活では寮の自販機はなかなか重宝します。慣れ親しみたいですね。
なお、酒類を除くパン・菓子類やアイス・ドリンクは製作所の自販機にもほぼ同じメニューが用意されています。こちらもかなり重宝します。
缶コーヒー 120円
コモパン 150円
寮ではなく製作所の自販機で購入しますが、私の朝食はいつもこの2つです。
缶コーヒー 120円
コモパン 150円
種類を変えて味の違いを楽しみますw
アイス 140円
おやつ 120円
仕事から疲れて帰ってきたとき、小腹がすいたときについつい買ってしまいます。
寮の食事
写真は有名デンソー期間工ブロガー海鮮ふぐりさんのブログからの引用です。海鮮ふぐりさんはつくしが丘寮にいて善明製作所に3年勤務しました。よってこのメニューはつくしが丘寮のメニューとなります。
値段はごはん、みそ汁、おかずで400円台といったところです。決して安くはありませんがこのメニューとこの値段は妥当であると思います。
注意点として寮の食堂は縮小・閉鎖の傾向にあることです(このつくしが丘寮の食堂も2016年4月で閉鎖)。現在は食堂のない寮がほとんどになっています。
製作所の食事
デンソーの製作所内は写真撮影が禁止されていてメニューを取ることができません。引用も止めておきます。ただ食堂・食事を伝える良い動画を見つけたので紹介します。
この動画は2013年4月の大安製作所の「食堂リニューアル」のオープニングイベントの様子です。「憩い語り合える食堂」をコンセプトに「日本一の工場食堂」を目指して全面リニューアルしました。
ちょうど私もこの時期に大安製作所にいてこのリニューアルに立ち会っています。この動画から食堂の雰囲気や食事の様子を見てもらえればと思います。
製作所の食堂はすべて魚国総本社が管理・運営していて、製作所の食堂には
・ヘルシー定食
・パスタ
・メインディッシュ
・ドンブリ
・メイングリル
・メインフライ
・麺
・特製麺
・カレー
・トッピング
・ライス
・スープ
・小鉢
・セルフベジ
・デザート
などのコーナーがあり、各自がトレーに好きなものを乗せて食後にICカードにて精算するシステムです。そして毎月の給料から1ヶ月分の食費が引かれます。
注意点としてはメニューの料金がやや高いことです。好きなものを好きなだけ食べていると毎月の食費が跳ね上がってしまいます。料金やカロリーを考えてメニューを選ぶことが大切です。
私のお食事事情
デンソー期間工として7年半務めてきた私のお食事事情を大公開します。メニューや料金など参考にしてください。
昼勤時
朝食 パン・コーヒー
昼食 麺類・メインディッシュ・小鉢 or
麺類・ドンブリ・小鉢
夕食 カレー・サラダ
となります。
朝食は製作所の自販機でパンとコーヒーをで済まします。これは7年半変わりがありません。軽めの朝食とカフェインで目をすっきりと覚まします。
昼食は製作所の食堂で麺類にメインディッシュ(たまにメイングリル・メインフライも)や、たまに麺類とドンブリという組み合わせもあります。小鉢はヒジキやゴボウ、メカブなどを意識して取るようにします。
何を選ぶかについては、メニューはあらかじめウェルネットにて1週間分をおおよそ把握しておきます。そして食堂に入ったら実物メニューを見て何を食べるか決めます。
夕食も製作所の食堂でカレーにサラダです。寮に帰ったらおやつとして夏場はアイス、冬場はレモンジュースを飲んだり、適当にスナックやチョコレートを食べたりもします。
夜勤時
朝食 カレー・サラダ・コーヒー
昼食 麺類・メインディッシュ・小鉢・コーヒー or
麺類・ドンブリ・小鉢・コーヒー
夕食 パン
となります。
朝食(夕方)は寮か製作所の食堂でカレーとサラダとコーヒーです。食べるのは普通の量です。コーヒーは欠かせません。
昼食(夜中)は製作所の食堂で麺類とメインディッシュに小鉢です。基本的に昼勤時と変わりはありません。夜勤を乗り切るためにコーヒーをもう一本飲みます。
夕食(朝方)は寮の部屋でパンを1つ。食欲もあまりなく何も食べないこともあります。
注意点
おおよそですが食堂の食費の目安としては月2万を考えています。1日2食上の食事をしたならば2万円を少し超えるくらいになります。
高負荷の作業を担当したりフル操業が続くようならメニューを追加して月3万としています。これはやや食べ過ぎだと思いますが、期間工は身体が資本なのでこのくらいは仕方がないと割り切ります。
毎日水筒に麦茶を入れて持参しています。自販機で買うコーヒー以外はすべて麦茶を飲むようにしています。麦茶は2リットルのペットボトルをネットで注文しています。
土・日曜日は外出先、寮の自販機、コンビニ、近くの食事処で食べることになります。私の場合はたいてい外出先での外食となります。
以上のようにデンソー期間工の食事について書いてみました。上述のように「食は人間の最上の楽しみの1つ」です。みなさんもぜひ自分流の食生活を考案・実践して有意義な期間工生活をお送りください。